ギャバとは、アミノ酸の一種であり”抑制性”という性質の神経伝達物質です。その一方でグルタミン酸という物質も存在しますが、これはギャバとは反対の”興奮性”の神経伝達物質で、旨味調味料の成分としても有名です。
脳内でグルタミン酸が神経を興奮させ、ギャバというアミノ酸が興奮を鎮めて神経を落ち着かせる働きをしています。 ギャバというものがクローズアップされてきた背景には、日本においてもストレス社会が到来して、仕事や家庭の問題、人間関係の問題などを抱えている人が非常に多くなってきているという事があげられるのではないでしょうか。
いい意味でのストレスというものも存在していますが、ほとんどのストレスは体にとってマイナスの効果しかありません。 このような状況の中で、ギャバ(ガンマアミノ酪酸)を含有した食品やサプリメント、ドリンクなどが各社から販売されていて、いつでもどこでも手軽に入手できるようになりました。ギャバは、チョコレートの原料である、カカオにも含まれており、それを利用したギャバ効果の高いチョコレート等も販売されているようです。 ギャバを使った商品が数多く出回る中、変り種としては、ワインなどがあげられるでしょう。
ギャバにはノルアドレナリンやドーパミンなど興奮系の神経伝達物質の過剰分泌を抑制し、興奮した状態を抑えるリラックス作用があります。アルコールとの相乗効果でよりリラックス気分が味わえるでしょう。赤ワインに含まれるポリフェノールが同時に摂れるという利点があります。